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鹿児島薬草

​漢方について

漢方の漢は、漢字の漢で古代中国名、方は方法の意味で、漢字と前後して誕生し東洋各地で発展し記録されている医学の方法ということです。

漢方の基本は「証に随って治療する」(随証治療)のが原則です。「証」とは、その時に生体に現れた症状や兆候のことであり、この「証」を判断する際に陰陽虚実の概念を用います。

​陰証であるか、陽証であるか又、虚証であるか、実証であるかによって同じ症状でも漢方薬が異なります。個人個人の体質症状に応じてご準備します。

 

漢方薬に使われている生薬は数種ないし十数種でありますが、その材質は産地、仕上げ等によって品質に格段の差があります。厳選された良質の生薬を使用しなければ、その効果があがりません。漢方薬は研究と経験を積んだ信用のできる専門家に相談して、その人に良く合う処方のうえ使用しないとムダがあったり、あるいはかえって良くない結果をまねく恐れもあって、せっかくの効果が期待できません。

鹿児島県鹿児島市で長年にわたり漢方薬に関するご相談など対応しております。

お一人お一人の症状、体質などに合わせて調剤・処方致します。

​漢方相談は市民漢方調剤薬局までお気軽にお問い合わせ下さい。

​漢方療法について

診断によって、使用する生薬の選別と調合を行います。このように処方された生薬を漢方薬と称します。

病気を治療し、健康を増進する方法も人によってさまざまです。薬局・薬店でも、お客様にさまざまな質問をします。一見病気には直接関係しないようなことも含まれるかもしれませんが、お客様の体質・健康状態を知るための大切な指針となります。
漢方で重要なのは「病気を知る」ということです。お客様の訴え、嗜好、生活習慣などの情報(ヒント)がなければ薬剤を決めることができません。

ご自分に合った漢方薬を見つけるには、薬剤師とコミュニケーションをとり、二人三脚で治療に取り組んで行くことが大事なのです。

次のような病気は漢方療法が最適です。

胃腸病・神経痛・関節痛・腰痛・ニキビ・頭痛もち・のどのつかえ・口内炎・膀胱炎・便秘・肥満・腎炎ネフローゼ・糖尿病・アレルギー性鼻炎・蓄膿症・痔・不妊・生理不順・更年期障害・喘息・アトピー性皮膚炎・肝臓病など

お一人お一人の症状、体質などに合わせて調剤・処方致します。

漢方相談は市民漢方調剤薬局までお気軽にお問い合わせ下さい。

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